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美術館

沖縄平和祈念堂美術館は、昭和56(1981)年に沖縄県内初の美術館として開館しました。沖縄平和祈念堂の理念に賛同された日本洋画壇の第一線で活躍される画家から寄贈された大作を展示しており、“美と平和の殿堂”としての一翼を担うと共に、沖縄県の芸術文化の振興に貢献しています。
平成20年1月から、美術館を堂内に移設することによって美術展示室及び収蔵庫を良好な環境のもと、沖縄平和祈念像と一体管理することが可能となりました。沖縄平和祈念堂美術館では、現在103点の絵画を所蔵しており、新美術館ではテーマを決めて作品を入れ替え展示していく予定です。
所蔵絵画は、沖縄県立博物館・美術館をはじめ県内各地の美術館・博物館、また各市町村などによる企画展等に貸し出し、有効に活用できるよう努めてまいります。

展示紹介

展示テーマ
「宇宙即我の希求」

 
 
 沖縄平和祈念像制作の理念「宇宙即我―世界平和の希求は、沖縄  がその中心となる」
 山田真山先生のこの理念に呼応して、絵画作品が寄贈され美術館が設立された。
 美術の求めるものは常に平和の世界である。「宇宙即我」は、すべての美術が内包しているテーマであり、
 この美術館の永遠のテーマである。
(安次富長昭 元沖縄協会美術顧問)
 

前室ホール壁面

作家名
作品名
号数
安次富 長昭
P150
大嶺 政敏
F150
塙 賢三
F150
辛島 一誓
F100
小阪 正次
F100
藤本 東一良
F80
石嶺 傳郎
F60
宮城 健盛
F60
安谷屋 正義
M50
安次嶺 金正
F40

美術展示室

所蔵絵画一覧 資料

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所蔵絵画

絵画の寄贈(平成20年以降)

「唐破風」と安次富先生(右)
 
 
平成22年6月1日、当協会美術顧問の安次富長昭先生から「唐破風」(P150号)が沖縄平和祈念堂美術館に贈られました。
 
安次富 長昭 『唐破風』 P150 171×237×7.5cm
 【制作意図】
今年は沖縄戦から65年の節目に当たります。沖縄が、平和・文化創造の中心になることを希って「唐破風」を制作しました。沖縄では「からふぁーふ」(Karahwaahu)と言えば、首里城正殿を意味します。沖縄戦後の瓦礫の中から蘇った首里城は、今や沖縄の平和・伝統文化のシンボルとなってい ます。かつて、沖縄が琉球王国であったとき、琉球は武器を持たず、海外交易で富と独自の文化を築きあげてきました。その象徴として輝いていたのが「唐破風」でした。この輝きをこれからも世界に広げていって欲しいと希っています。
あしとみ・ちょうしょう 昭和5年沖縄県生まれ。
南風原 朝光 『奥入瀬(4)』 F10 60.7×69×5cm
 
 はえばる・ちょうこう 昭和4年日本美術学校卒。4年二人展(名渡山愛順・南風原朝光/那覇・円 山号)、6年白日会第8回展白日会賞、7年第1回沖縄美術協会展出品、14年第14回国画会展出品(以後毎回出品)、15年紀元2600年奉祝展『野菜と果物』入選
 
平成20年2月20日から24日にかけて「沖縄平和祈念チャリティー絵画展」(主催=一枚の繪(株))が開催されました。この絵画展開催を記念して、立川広巳画伯(写真左)から「ピナイサーラの滝」(F30号)が沖縄平和祈念堂に贈られました。
詳しくは、こちらの沖縄平和祈念堂だより をご覧下さい。
立川 広巳 『ピナイサーラの滝』 F30 108.2×90.2×8.5cm
【制作意図】
沖縄県西表島(船浦)にある神が宿る聖なる滝「ピナイサーラの滝」の 荘厳さと神秘さに感動し、その雄姿を朝もやの幻想感とあわせて優雅に描いた。
 
たちかわ・ひろみ 1949年東京生まれ 自由美術協会会員、日本美術家連盟会員
沖縄協会(東京本部)
03-6231-1433
メール✉はこちら
沖縄平和祈念堂
098-997-3011
メール✉はこちら
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